ミニカー

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ミニカーコレクションをはじめよう

 憧れの車、懐かしい思い出の車または自分が愛した車。本物を永遠に手元に置くことは大変だがミニカーならば永遠に所持することが出来ます。最近のミニカーはバリエーションが豊富でしかも、驚くほどの精密再現で所有する喜びを味わえます。ビッグスケールのミニカーをインテリアにするのもよいし、スモールサイズのミニカーはコレクションする楽しみがあります。あなたのミニカーコレクションのスタイルはどんな楽しみ方?

ミニカーブランドの基礎知識

ミニカーをつくっているメーカーは数多くありますが、品質の高いブランドミニカーを製造しているメーカーとなると数は多くはありません。ここでは代表的なミニカーブランドを紹介します。メーカーの特徴を知ってミニカーを買うこともミニカーコレクションの楽しみです。

フェラーリミニカー

京商(Kyosyo)

 京商といえばラジコンだが、ここ2,3年の間にずいぶんとミニカーメーカーしての名声が高まっている。京商ミニカーのコンセプトは「日本人が欲しいと思うマシンのミニカー化」。フェラーリF40を代表とする超リアルモデルは1/18スケール。フェラーリなど人気外車は1/12スケール。人気国産車、国産旧車は1/43、1/63でラインナップする。

エブロ(EBBRO)

国内ミニカーブランド、エブロ。1997年に設立された比較的新しいメーカーである。国際標準スケールである1/43を中心とする。国産の話題の新車やレースカーはもちろんのこと。往年の名車を数多くリリースすることでファンを喜ばせている。エブロには4つのシリーズがある。「オールディーズ」「ホット」「レーシング」「プレミアム」だが、「プレミアム」だけは1/20と1/24となる。

ミニチャンプス(MINICHMPS)

ドイツのポールズモデルアート社によるミニカーブランド。レーシングマシンコレクションとして有名である。1/43スケールのラインナップは数が多く、F1の各マシンが揃う。毎シーズンごとの新作発表が楽しみのミニカーブランド

トミカ(TOMICA) トミカリミテッド

 日本を代表するミニカーのシリーズ。トミカはスタンダードモデルとリミテッドに分けられる。スタンダードは1〜120番まであり、毎月1〜2車種が新作に入れ替わる。トミカリミテッドはコレクター向けであり高い品質を持つ。これも、毎月1台程度新作がリリースされ、話題のスポーツカーやなつかしの名車が数多く発表される。

オートアート(AUTOart)

ゲートウェーグローバル社のミニカーブランド。海外メーカーながら、日本法人をもつため日本車のラインナップも充実している。ドアなどの可動部分がありながらも、プロポーションをくずさない精度のよさには定評がある。また、カーパーツをインテリアにアレンジしたオートアートデザインも好評。

マテル(MATTEL)・ホットウィール

 アメリカの大手おもちゃメーカー。ホットウィール(HOTWHEELS)のプランド名で1/64のミニカーを数多く発売していることは有名。トミカのライバルともいえる。1/18スケールサイズではフェラーリのミニカーに力を入れており、数多くのバリエーションでリリースされている。値段も手頃なのでインテリアとしても扱いやすいだろう。